元治元年創業 辻為商店
元治元年(一八六四年)創業、辻為商店のはじまりは尊王維新に湧く江戸時代まで遡ります。
今も辻為商店が本社を置く-京都市下京区黒門通り一帯-を当時は「西納家」といい、海産物加工品を扱う商店が連なり、活気に湧く場所でございました。
時を経て昭和二年(一九二七年)十二月に平安京の朱雀大路跡に我が国初に開設された「京都市中央卸売市場」内に早々に店舗を開設し、創業当初より現在に至るまで変わらぬ姿勢で、海産物の仕入れから加工まで、目利き職人が一貫して行っております。
辻為商店取扱 塩干物
ちりめんじゃこ
辻為商店といえば創業以来より変わらず取り扱う「ちりめんじゃこ」です。老舗の目利きは他に引けをとらない抜群の技量を持ちます。
お客様が必要なときに必要なだけ、最高品質を保つ保管状態に気を配っております。
塩干加工品・珍味
塩干加工品としては棒だら、数の子、ごまめ、かまぼこ、塩サバ、紅鮭、笹かれい、はたはたなど、日本全国より集まる塩干物を集め、京のお節料理やおばんざい、催事での行事食にかかせないものまで、京の伝統の食文化を守り彩ってきた数々の品を取り扱っております。
季節の逸品を求める百貨店、流通業の方から、京の味を守る料亭、小料理屋のお客様の幅広い希望に対応すべくご希望の品を取り揃えております。